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膝で悩んでるそこのあなた!階段、坂道、長距離歩行を再び行えるよう導きます!

  • 執筆者の写真: shoo hee
    shoo hee
  • 2022年9月22日
  • 読了時間: 6分


【目次】

1.はじめに

2.膝関節の評価

3.膝と隣り合う股関節と足関節の関連性

4.まとめ





1.はじめに


33(さんさん)ラボの理学療法士院長の廣田です。

今回は膝関節についてお伝えしていければと思います。よろしくお願い申し上げます。


世間では膝に関する悩みの方は多いのではないでしょうか?


『手術をしたけど膝が動きにくくて歩けない』

『膝が曲がりにくい』

『長い距離を歩くと膝が痛くなってくる』

『反対に短い距離でも座っていてじっとしていても膝が痛い』

『夜に痛む』

『階段や坂道などに膝にくる』

『電車で立ちっぱなしでしんどくなってくる』

『登山やランニング、マラソンなど趣味で傷めた』

『体重が重たいからか膝にくる』

『食べることが好きで食欲があるから体重減らせない』


と他にも様々な声があります。こういった方々は一体どうすれば以前みたいに動ける身体に変わっていけるのだろうか?




このブログを通して、文章や言葉ではお伝えするのに限界がありますができるだけ伝えられたらいいなと思っております。(施術を体感して頂くのが一番!)

しかし、「健康体操」をTV・ラジオ・雑誌・友人知人から見たり聞いたりして自分も同じようにやってみようと思い、いざ実行してやっても中々良くならない。。。

そんな方は多いのではないでしょうか?

良くならないのは、良くなるために必要な身体の機能を知り、それに即したアプローチが必要ではないかと私は考えています。

その人の姿勢や歩き方、動き方、くせや利き手も異なるのでその人に合った運動プログラムを行うことで初めて身体機能の回復といった以前の動ける身体だと実感できるのではないでしょうか。


では、自分が施術の時に診ていることを述べさせて頂こうと思います。


2.膝関節の評価

※基本的には仰臥位(天井向けに仰向けで寝る姿勢)で行うのが一般的.座ったり立ってると、地球上にある重力をヒトの身体は受けるのでその重力に抗おう(あらがおう)とするので、筋力の要素が含まれてしまう.極力筋力の要素を無くした状態で身体機能を知る必要があります.


イ)まずパッと観たときの印象を感じる

その1、膝関節が伸びきっているのが正常

膝が曲がっていないか、ベッドから浮いてる状態ではないのかを観察します


その2、O脚になっていないか、もしくはX脚になっていないか











その3、ひざ周りが腫れていないか


その4、膝蓋骨(お皿)が上方や下方、内方、外方、時計回りに捻れていないか



ロ)次に直接触って状態がどうなっているのか確認します.上のイ)で確認したことが本当に起きているのか手で触れて再確認します.

さらに追加で他に、

●関節弛緩性(膝関節を前後、側方、捻れ方向へ動かして動きすぎていないか)

 左右の膝関節と比較して基準を決めています.動きすぎの場合は靱帯が過去に損傷したことがあるのか、もしくは生活習慣により靱帯が緩んでしまったのかを推測します.靭帯が緩んでしまうと元には戻せませんので、筋肉の力を強化していく必要があり、それにより疼痛(痛み)が緩和することがあります。

反対に動かなさすぎて膝関節が曲がりにくいということがあります。これは関節の動きを良くすると膝も曲がりやすくなってくるので歩きやすくなったり、しゃがめるようになったりします。




●膝蓋骨(お皿)の自由度(上下、傾斜方向に動きがあるかどうか)

動きすぎていても良くないし、動かなさすぎても良くないです.これも左右で比較します.













●膝下や膝上、膝裏に水が溜まったような感じがないかどうか


●手術後や傷めた直後の場合は膝の周りが熱くないか、赤くなっていないか触れて確認


●座位、立位のときに膝はどうなっているのか(座ったときに脚の左右の長さの違い、立ったときに突っ張って立ってるのか、体重をかけずに立っているのかetc)



ハ)筋力や関節を曲げたとき、伸ばしたときの最終での抵抗感を確認します

膝関節では曲げていくと関節の横に付いている靭帯が緩んでいくので、関節もそれだけ不安定になっていく構造になっています.したがって、もし膝関節の伸ばす方向に制限が生じていましたら、その伸ばす方向へ可動域を拡げていく必要が先決だと解釈しています.

可動域が拡がることで、脚にも力が入りやすくなり日常生活を過ごしやすくなることを多く経験しています.


以上が膝関節の評価について簡単ではございますが述べさせて頂きました.

次に述べる、膝関節の上にある関節→股関節、下にある関節→足関節です.膝関節はこの上下の中間に位置した関節なので、かなりこの股関節と足関節の影響を強く受けることを知っておく必要があります.


3.膝と隣り合う股関節と足関節の関連性

ひざ関節は、太ももの骨を通じてと繋がっているのが上の写真を見てわかるとおもいます.したがってこの太ももの骨がどうなっているかというのが非常にひじょうに重要になります.

太ももの骨は下にあるすねの骨と、上にある骨盤の骨と連結しているので、私は常にこの骨との相対的な位置関係を観ています.

太ももの骨は大体が、前もしくは後ろに位置しているか、捻れの位置にあることが多いです.このうち組み合わさっていることもあります.




さらにひざ関節は、すねの骨を通じて足首の骨と繋がっています.足首に対して、すねの骨はどうなっているのか?太ももの骨に対してすねの骨はどうなっているのか?すねの骨の上側が大きく捻れているのか?下側が大きく捻れているのか?外に傾いているのか?後方に偏っているのか?こういった視点で観察・触察しています.

もし、下側の方で捻れや傾きが大きければ足首と繋がる筋肉が硬くなったり、脆弱している原因で膝への痛みや力の入りにくさが生じてくると考えています.


こういった相対的な位置関係を知った上で筋肉が硬くなっているところを手でほぐしたりして各関節の可動域が拡がり、動きやすい身体へと近づいていきます.


4.まとめ

・階段の昇り降り、坂道のときに膝に痛みが出る!平地で歩くときも距離が伸びてくると膝が痛くなってきて歩けなくなる.そんな方は、ぜひ33(さんさん)ラボへ無料カウンセリングへ来てください!


・こちら(33ラボ)では、ひざ関節について詳細に状態をみてできる限りの適切な施術アプローチを行なっています!ひざの関節はズレていて曲がりにくく、伸びにくくなっているのではないか?お皿の骨もズレているのではないか?ズレがあるからその膝の周りが腫れているのではないか?そうだとしたら、こちらの施術対象になり得ます!

O脚やX脚の方でも、筋肉が伸びて縮まってそのズレた感覚がずーっと定着していたのであれば、良くなるのは間違いなしです!施術期間はかかるかもしれませんが、完全とはいかないかもしれませんが変形と痛みの改善は可能です!手術する必要はないです!



ぜひ一度ご相談・ご連絡をお待ちしています!

カウンセリング(身体の現状、どうしていくか、いつまでに回復するかを予測を立てて施術プランを決めていく)は無料で受付をしています.


今回のブログは以上となります!

ご一読いただきありがとうございました!

ぜひ、読んでいて気になった方がおられましたら、下記の予約まで問い合わせをお待ちしております。



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今後とも33ラボをよろしくお願い致します。





 
 
 

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